呉市 車検時の消耗部品の点検 平野自動車

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車検時の消耗部品の点検

 1,走りの「要」はデファレンシャル。オイルと内部修正で走行安定を!

デフオイルの交換は3万km毎が目安です。ミッションからの駆動力を、左右のホイールバランスによく伝え、真っ直ぐ走るのがデファレンシャルのメインの仕事です。また、車が曲がる際に左右のホイールの回転数を調整します。直進性が悪くなったり、タイヤの偏摩耗はデファレンシャルの故障が原因で発生します。ステアリングが「ふらつく」「取られる」「走りにくい」等、ひどい場合には車が転倒する事故も発生しています。これらの故障を防ぎ快適に走る為には、定期的なオイル交換と特殊な添加剤を使ったデファレンシャル内部修正をお勧めします。

 2,ショックアブソーバは路面衝撃の「緩衝係」です!

ショックアブソーバは路面の衝激変化を瞬時に吸収して車体を安定して走行させます。この減衰メカニズムはシリンダ内に封入されている特殊ガスやオイルが受け持っています。オイルが抜け減衰力がなくなったショックアブソーバはただの鉄パイプと変わりません。減衰力は気づかないうちに徐々になくなっていきますが、走行不安定、タイヤの偏摩耗や車体のシミ、更に燃費破れなど様々な異常を引き起こします。安全走行を確保するには専門家による定期的な点検が欠かせません。ショックアブソーバの寿命は走行・使用条件で異なりますが、一般的には3万km程度が目安です。

 3,トルコンコントロールバルブユニットは油圧を制御します!

本機の働きを要約するとトルコンポンプで発生した油圧を調圧したり、流れをコントロールするのが仕事です。構造は複雑で相当に精度の高い部品です。ATFの劣化が原因で、トルコン内部の摩耗した異物等がバルブスプールやポートに付着すると、オートマチックミッションは作動できなくなります。走れない、一方しか進めない等の故障です。トルコンの故障防止にはオイルメンテナンスが一番です。走行3万km毎の交換がお勧めです。ーボチャージャのシャフトはエンジンオイルの油圧で支えられ、超高速で回転しています。排気ガスのエネルギーを利用して吸気タービンを駆動し、圧縮空気を強制的にエンジンへ供給します。エンジンは強力な出力を発生させますが、エンジンオイルのメンテナンスの善し悪しが性能に影響します。タービンの焼き付き防止、冷却などのはたらきを担っているのもエンジンオイルです。ターボ付きエンジンやツインカムエンジンのオイル交換は3000km毎とオイルチューニングがお勧めです。

 4,タイミングベルトはエンジンのリズムを指揮します!

タイミングベルトはエンジンの回転力を利用して、吸・排気バルブを直接駆動するカム・シャフトを回します。ベルトが切れたりするとエンジンは即座にストップ。エンジンの致命的な故障となります。ベルト切れはカムシャフトのバルブの作動不良が大きな原因です。エンジンオイルは重要な役割を演じています。ベルト切れは高額な修理費がかかります。定期的な点検とオイルメンテナンスが大切です。

あいさつ

  代表挨拶

平野自動車株式会社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
代表取締役の 中下真二 です。 当社は昭和21年の創業以来、地域に根ざしたトータルカーサービス企業として、皆さまに支えられ歩んでまいりました。おかげさまで本年で創立79年を迎え、次の100年企業を目指し、さらなる挑戦を続けております。 現在、自動車業界は100年に一度の大変革期に直面しています。環境問題、技術革新、そしてお客様のニーズの多様化に対応するため、私たちは「変化を恐れず、挑戦し続ける」姿勢を大切にしています。 私たちの10年ビジョンは、 「呉地域でナンバーワンの自動車会社になる」 ことです。その実現に向け、販売・車検・整備・鈑金塗装・保険・ロードサービスまで、お客様のカーライフを支えるすべてのサービスをワンストップでご提供できる体制を強化しております。また、個人向けリース事業の拡大や環境に配慮したサービスの推進にも力を入れております。 何よりも大切にしているのは、 お客様との信頼関係 です。
「平野自動車があってよかった」と思っていただける存在であるために、社員一人ひとりが誠実に、そして前向きに取り組んでおります。 これからも地域社会に貢献し、皆さまに安心・安全で快適なカーライフをお届けできるよう、全社一丸となって努力を重ねてまいります。 今後とも平野自動車をよろしくお願い申し上げます。
平野自動車株式会社
代表取締役 中下 真二

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