呉市 クラッチディスクは「回転力の伝達係」です! 平野自動車

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クラッチディスクは「回転力の伝達係」です!

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部品の機能・解説3

 21,クラッチディスクは「回転力の伝達係」です!

エンジンが調子よく回るだけでは車は走れません。エンジンの回転力を確実にタイヤへ伝えるのがクラッチ板です。クラッチディスク、カバーが摩耗するとエンジンの回転トルクがスムーズに伝わらなくなり、走行不能になります。また、走れてもフィリングが悪く燃費も相当に悪化します。クラッチの寿命ほど推測するのが難しい機械はありません。お乗りになる方の使用状況によって全く変わってしまいます。一般には雪道や坂道走行の多い車両の場合、あるいは「半クラッチ」…(滑らせて)でお使いになることの多い車ほど摩耗が速くなります。

 22,リキッドタンクはエアコンガスの「清掃係」です!

リキッドタンクはエアコンガスをクリーンに保ちながら、ライン内部に発生する湿気やサビによる異物を取り除きます。湿気やゴミなどが混入すると冷却効率が低下するばかりでなく、コンプレッサ自体の故障やガス流量を調節するバルブを詰まらせて機能しなくなります。リキッドタンクの性能を維持するには定期的な点検とオイルとガスの補充が欠かせません。

 23,トルコンオイルをチューニングして「快適」に走ります!

ATFオイルの交換は3万kmが目安です。一見気持ちよく走っていても、燃費が悪くなったり、パワー不足になっています。そうです、トルコンにもクラッチ板(湿式)が採用してあるんですね。オイル内部に水分量が増えてくると冷却効率が低下し、クラッチの摩耗の主要な原因となり、劣化オイルは泡立ち、エンジンのトルク(回転力)が100%ホイールに伝わりません。ATF作動温度を計測することで、劣化の進み具合がわかります。ATFの定期的な交換がエコ整備の基本です。さらに、オイルクーラの内部の清掃をすることで性能をフルに発揮できます。

 24,エバポレータは「熱交換機」、EXバルブは「効きを制御」します!

エバポレータはエアコンのガスを気化することで、車室内の空気を冷やして湿度を除去する働きをします。同時に、空気中の粉塵や異臭を吸収して、クリーンな状態に保ちます。エキスパンションバルブはガス流量を調節してエアコンの効き具合を制御します。バルブが異物で詰まるとエアコンは機能できません。ガスのメンテナンス不良が故障の原因となります。

 25,「球切れ」は大きな故障の前兆です!

バルブが黒色になって切れるのは、ホイールバランス等の振動との共振によりフィラメントが破損します。白色に汚濁する場合は、ストップスイッチの接点不良、オルタネータのブラシ不良など「ノイズ」により破損します。ストップランプが突然点灯しないのは怖いですが、車自体の走りが悪いのはもっと困ります。バランス不良が原因でタイヤが摩耗したり、極端な場合にはデファレンシャルの内部機構の故障に発展し、車が走れなくなります。ですからホイールバランス調整とギヤオイル交換は定期的に行わなければなりません。

 26,ドライブシャフトは「高速回転棒」です!

ドライブシャフトはホイールを駆動しますが相当な速さで回転します。しかも、回りながら角度をとって車を走らせる得意技の持ち主です。この部位は等速ジョイントという高精度な加工技術で作られた精密な機構です。この潤滑は極圧潤滑剤という特殊グリースが受け持っています。ジョイントはゴム製の伸縮ブーツがシールドしていますが、ブーツが破損すると異音が出て、ついにはジョイントの破損へと繋がります。ドライブシャフトブーツの亀裂は走行条件と使用経過年数によって発生します。特に、エンジン振動と路面からの共振により早期に損傷します。定期的な点検により早めに発見して適切な処置を致しましょう。

 27,ステアリングラックはハンドルの操舵力をサポートします!

ハンドルを操作した力はシャフトを介してギヤボックスに伝わり、前輪の操舵力に変換されます。真っ直ぐ、左右、優しく、強烈になど正確な動きが要求されます。この機構の潤滑は特殊グリースが受け持っています。ラックはゴム製の伸縮ブーツがシールドしています。ハンドルを操作するたびに、左右に伸縮を繰り返します。ブーツが破れると、ラックギヤの重大な故障原因となります。ステアリングラックブーツの亀裂は走行条件と経過年数で発生し、避けがたいものです。定期的な点検により早めに発見して適切な処置を致しましょう。

 28,走りの「要」はデファレンシャル。オイルと内部修正で走行安定を!

デフオイルの交換は3万km毎が目安です。ミッションからの駆動力を、左右のホイールバランスによく伝え、真っ直ぐ走るのがデファレンシャルのメインの仕事です。また、車が曲がる際に左右のホイールの回転数を調整します。直進性が悪くなったり、タイヤの偏摩耗はデファレンシャルの故障が原因で発生します。ステアリングが「ふらつく」「取られる」「走りにくい」等、ひどい場合には車が転倒する事故も発生しています。これらの故障を防ぎ快適に走る為には、定期的なオイル交換と特殊な添加剤を使ったデファレンシャル内部修正をお勧めします。

 29,ショックアブソーバは路面衝撃の「緩衝係」です!

ショックアブソーバは路面の衝激変化を瞬時に吸収して車体を安定して走行させます。この減衰メカニズムはシリンダ内に封入されている特殊ガスやオイルが受け持っています。オイルが抜け減衰力がなくなったショックアブソーバはただの鉄パイプと変わりません。減衰力は気づかないうちに徐々になくなっていきますが、走行不安定、タイヤの偏摩耗や車体のシミ、更に燃費破れなど様々な異常を引き起こします。安全走行を確保するには専門家による定期的な点検が欠かせません。ショックアブソーバの寿命は走行・使用条件で異なりますが、一般的には3万km程度が目安です。

 30,トルコンコントロールバルブユニットは油圧を制御します!

本機の働きを要約するとトルコンポンプで発生した油圧を調圧したり、流れをコントロールするのが仕事です。構造は複雑で相当に精度の高い部品です。ATFの劣化が原因で、トルコン内部の摩耗した異物等がバルブスプールやポートに付着すると、オートマチックミッションは作動できなくなります。走れない、一方しか進めない等の故障です。トルコンの故障防止にはオイルメンテナンスが一番です。走行3万km毎の交換がお勧めです。

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